「本物のスパイは幽霊(ゴースト)に近い。見えない存在だ」
1月31日から公開される亀梨和也さん主演の最新映画「ジョーカーゲーム」は
原作とはかなり違う点も多くありオリジナル展開となっています。
フカキョンとのアツイシーンも映画ではあったりと話題となっていますね。

超優秀なスーパーエリートスパイ集団がどうその国、街、人物に溶け込んでいき敵からどう情報を入手するのかなどなど次の展開が予想できません!!
スパイ捕まってしまった場合にはどうなるのか!?ラストはどうなるのか?
結城中佐の設立したD機関というスパイ養成機関もスゴすぎて超面白いです!!

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原作と映画ではかなり違うので原作の内容を中心に紹介していきたいと思います。

主要なキャスト

映画での主要なキャスト
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亀梨和也ー嘉藤次郎役

映画のオリジナル。
原作で登場する「飛崎弘行」を中心に設定されているキャラクター。
複数のスパイが組み合わさったような人物で、頭のキレる超優秀なスパイとして敵地へ侵入していきます。

・深田恭子ーリン役
こちらも映画オリジナル。
原作では体を売って敵から情報を聞き出すセクシースパイを元に描き
それを主軸に置いたオリジナルなキャラクターですね。
映画では、ブラックノートを入手するための極秘で活動するお色気スパイ。

・伊勢谷友介ー結城中佐役
原作では中年の強面のキャライメージ強かったですが予想外にも若い伊勢谷さん。
無口・頭が超キレる・ハンパない威圧感。
伊勢谷さんの雰囲気でどうなるのかイメージとのギャップ楽しみです。

原作あらすじ

原作では5つの章にわかれています。
1.ジョーカーゲーム  2.幽霊(ゴースト) 3.ロビンソン  4.魔都  5.XX(ダブルエックス)

D機関で訓練を受けたスパイたちが世界各国でスパイと思われる人物に近づきながらも

敵から情報をどう得ていくのかという、それぞれの章でスパイ一人ずつの行動内容が分けられ進んでいきます。

スパイとはバレずにどう行動し、敵とどうやって接触・対処していくのか、そして万が一捕まってしまった場合はどう切り抜けるのか。

今まで自分自身の持っていた固定概念などは切り捨て生涯スパイとして生きていく覚悟を持った彼らがどうなっていくのか、スパイである飛崎のラストの言動は?

スパイ飛崎の最後は?

ネタバレ

そもそもこのスパイ組織D機関とはどんな機関?

・D機関とは?
結城中佐が設立したスパイ機関。「情報勤務要員養成所設立準備事務室」
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自身も過去スパイとして活動していた経験があり、結城中佐がスパイとしての資質・能力を認められたものだけがこの機関に残ることができます。
何事にもとらわれず、過酷な命令をなんなくクリアできてしまうそんな超越した人物たちで組織される選ばれたものたちの機関。

・D機関の訓練内容とは?
スパイはゴーストに近く、なにも概念を持たず、規制もないことが求められます。
ある時、日本国内にスパイがいるとの確証得た情報が憲兵隊に!

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当時は天皇制。天皇は神と同じ。

天皇の写真に触れることさえ許されない時代。
それを逆手にとったスパイと疑われているジョン・ゴードンの隠し場所。

当時の憲兵隊では天皇の写真の裏という隠し場所は、無意識的に捜査の対象外。
天皇のものは写真触れられないという考えが体に染み付いています。

しかし、D機関は違います。
天皇主権はどうなのかなどご法度といわれている内容を平気で論じてしまう考えを持っています。

見事ジョン・ゴードンのスパイ容疑で捕まえることに成功しD機関の地位が一気にあがることになります。

・D機関の訓練内容は?
メンバーは帝国大学、留学経験など持つスーパーエリートたち。
予想遥かに超えた訓練を平気で耐えてしまいます。

奇妙奇天烈な訓練内容。
行われる試験とは、建物に入ってからの歩数、試験会場まで歩数
まったく意味をもたない文章を読まされ、しばらくしてから逆から暗唱。

問われもしない途中の廊下の窓の数、ひび割れ有無までをも答えてしまいます。
そして実際の訓練も多岐にわたります。

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爆薬や無電扱い方、飛行機・自動車の操縦法、数か国語の習得、医学・薬学・・・。
難解な鍵を針金開ける方法、手品師によるカードのすり替え法。

 こんな多くのコトを覚えきれないと思いきやこの人たちはできちゃうんです。。すごい。

・D機関を組織するトップの結城中佐
大日本帝国陸軍上級将校。かつては超優秀なスパイ。
流れる噂、味方の裏切りにより片腕をなくしたが、敵国の諜報機関に関する機密文章を密かに持ち出し脱走。
その時の拷問で片腕はなく、右手の指は拷問により奇妙に曲がり常に手袋を。

・アーネストグラハム氏のスパイを検証するため、潜入した「蒲生次郎」

映画ではアーネストグラハムは中心的な敵として設定されています。
横浜の英国総領事公邸で従事している人物。

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二重スパイではないかという情報が。
目の前にいる蒲生次郎が本当のスパイであるということを知らず大好きなチェスを打っています。

結城中佐へグラハムのスパイの可能性を伝えます。

「スパイである確率は5%以下だな。0ではない。」

結城中佐からの厳しい一言。D機関のスパイは可能性がゼロになるまで捜査は続行される決まり。

チェスをしながら蒲生は性格を見抜いています。

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グラハムは単純・迷信深い・保守的・見栄っ張り・・・

そして、チェスをしている最中の目の動き・無意識反応から隠し金庫の存在の確証を。

でも、その金庫の中にあったのは自身の過去を記していたただの日記。
スパイの可能性は限りなくゼロ。
そこで蒲生は傘に蛍光インクをしかけることに。
するとグラハムの傘を使って部下たちが通信文やりとりしていることが判明。
グラハムのスパイ容疑が0とする確証を得て任務を終了。

・敵国に捕まってしまった「伊沢和男」
イギリスに潜入していたD機関スパイ伊沢。
伊沢は、スパイとして疑われ敵国で捕まってしまうことに。
リークしたのは新米外交官ハワードマークス中佐。

しかし、D機関では敵国に捕まったときの尋問のときの応答技術までをも訓練していました。この時敵国が伊沢に使用したのは「自白剤」
自白剤により、通常の人では記憶していること、知っていることを全て話してしまうような危険な薬。

記憶までをも頭の中の奥の奥に留まらせる意識を多層化させることを訓練で習得。

ここで、意識操作で成功した伊沢を二重スパイとして働くよう指示。

第一の仕事として日本国にウソの情報を流すためモーレス信号を送ることになり、伊沢は指示通り一語一句間違えることなく遂行。

D機関としては情報を送る際故意に一か所間違えて送ることを教えられていました。
捕まったときには当然、一語一句間違えることなく送ることを要求されることを見越してのこと。

伊沢から一語一句間違えることない電信があったことから仲間により助けられ脱出に成功。

・映画での亀梨さんの演じる元になった「飛崎弘行」
カ-ルシュナイダーという人物が2重スパイ容疑。
そして、何者かにシュナイダーは殺害されてしまうことに。

犯人はだれか?飛崎は捜査するものの自分の固定概念が邪魔となることになってしまいました。

飛崎は、自分の父母を知らない。

祖父母も懐かない飛先を面倒に思い、幼い飛崎を追い払うべく陸軍幼年学校へ入させられた過去が。
唯一、心を許せるのは「ちづネエ」と言われる、幼い頃お世話をしてくれた近所の若い女性。そのちづネエにどこか似ているシュナイダーを殺害した野上百合子。
面影が似ているという先入観から自分の判断を見誤ってしまう。

「スパイとしてあるがままの世界を自分自身の目で見ることが唯一の方法」

自分は、己以外のすべてを捨て去り、愛する者を裏切ってなお、たった一人で平気に生きていくその考えについていくことは限界だった。

そんな化け物にはなれない。
それが、スパイとしての飛崎のラスト。

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映画と原作の違い?

映画でのストーリー展開は、グラハムの所にある「ブラックノート」という国家の秘密が書かれた書物。それを巡って亀梨さん演じる嘉藤次郎が動き始めることになることからストーリーは展開。

さりげなくしかも自然にグラハムの元へ侵入することに成功し、グラハムの好きなチェスの相手をすることに。

その近づけることになったのは、グラハムのメイドのリンの存在がありました。

リンと親しくなりながら盗み出すことに成功と思いきや、捕まってしまい壮絶な拷問をうけるというもの。
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フカキョン演じるリンとの駆け引きをしながらも任務を遂行していく・・・。

亀梨さん演じる嘉藤次郎は、原作の中のスパイたちの数人が組み合わさったような人物像。別組織のリンがどうやって関わってくるのか原作とは別の展開となり興味深いですね。

感想、まとめ

映画では原作と異なり、オリジナルキャラが2人もいます。
亀梨さん演じる嘉藤次郎と深田恭子さん演じるリンがどう行動していくのかとても楽しみです。

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原作本は、D機関での訓練内容、選ばれた人間離れした天才人たちの言動が凄すぎてどんどん読み進めてしまいました。
意味不明な本を読まされ逆から読んで、完璧に読むなんてできませんよね。
結城中佐の全てを見透かし先の先の先まで読んでしまう能力には圧巻です。

スパイとは見えてはならない。
自身が過去に敵に捕まってしまい想像超える拷問を受けそのときの経験、
自白の仕方、捕まったときの対処方法など全てが裏付けがあり説得力がありすぎます。すごすぎます。

スーパーエリート集団12人でも結城には勝てません。
そんな超人スパイの中にも人間味のある飛崎のような人物がいることも最後わかって、人間味を感じ安心しました。

新しい任務命令として「最前線」に行き、飛崎は無事に生き延びることができたのか

「死ぬなよ」
の結城中佐の思いやりにジーンと感動しました。

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