だんだんと日没が遅くなっていく5月。 ほんのりと薄闇の中にきらきらと宝石のように耀く星は、眺めているだけで心が洗われるようですよね。 そしてその中で水星がもっとも空に高く耀くのが、5月の7日なのです!

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水星とは?

水星1

水星とは、太陽系の数ある惑星の一つであり、太陽にもっとも近い星。 地球側惑星とも言われ、太陽系惑星の中では、質量、大きさともに最小といわれています。

 

名前は水星ですが、太陽に近いので表面の平均温度はすこぶる高いです。 (452K(179℃)。ちなみに最高温度は700K) にも関わらず、水星には氷の存在が確認されているので、完全に干からびた惑星というわけでもないんです。

 

 

また、水星は太陽の近くにあるがゆえに、その光に飲まれてしまって地上ではなかなか観測することができません。

あのコペルニクスが生涯にわたって、一度も水星を観測できなかったという逸話は有名ですよね。 さらに、地球の内側を公転する水星は、太陽の反対側にもくることがなく、真夜中では見ることも叶わないんです。

 

なので、水星は必ず日没後か日の出前の東の空にしか現れません。

 

 

見れる方角や時間は?

水星が太陽からもっとも東に離れる時を「東方最大離角」と言い、この日の前後は水星が日没後に観測しやすいといいます。 逆に、太陽から西にもっとも離れる時と、「西方最大離角」と言って、日の出前の東の空で観測しやすくなります。

 

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そして、今年の5月7日は東方最大離角となるので、日没後に水星が見やすい。 見える方角は、西の空である。 時間は日没後すぐの宵闇に包まれるまでの、短い時間。 水星2

このまたとない機会に、ぜひとも水星を眺め、その神秘的な星に想いをはせてみるのもいいでしょうね。 5月の上旬、中旬までが水星を観測できるチャンス。

 

 

その他の天体の5月中の情報は?

また、5月には他の天体の動きも注目したい。 水星と同じように、日没後と日の出前にしか顔を出さない金星も、日没後の西の空で明るく耀いています。

ベストなのは、日の入りからだいたい30分後あたりだといいます。 残念ながら、火星は見かけ上の位置が太陽に近くなってしまうので、観測ができなません。

 

ですが、木星、さらには土星は観測には絶好の期間であり、上旬はさそり座、中旬以降はてんびん座に位置しているといいます。 夜半頃(深夜0時の前後一時間のこと)の真南の空で、土星は耀いているとのこと。

水3

23日は土星が衝(太陽、地球、惑星が一直線となること)となるので、この日がもっとも見やすいかもしれません。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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