
基地局を自社で備えているかどうかという違いです。
MNOとMVNOはそれぞれ
- MNOはMobile Network Operator(移動体通信事業者)
- MVNOはMobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)
と呼ばれMVNO事業者はMNO事業者から回線の一部を借りてユーザーにサービス提供しています。
MNOとMVNOの違い
MNOは、通信キャリアなどとも呼ばれ日本ではドコモ・AU・ソフトバンク・楽天です。あとは、ソフトバンクとAUのグループ会社であるワイモバイルとUQモバイルもMNOに含まれます。
MNO事業者は、総務省から周波数帯を割り当てられておりその回線網を各社の基地局を中継しユーザーの携帯電話に通話と通信を届けています。
MVNO事業者は、MNOからの通信設備をレンタルしてユーザーには通信以外の保守や料金で他社と差別化を図りサービス提供をしています。
MNOとMVNOのメリット・デメリット
MNO事業者(自社設備あり) | MVNO事業者(自社設備なし) | |
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メリット | 快適な通信環境 | 携帯料金を安くできる |
デメリット | 携帯料金高い | 通信時間によってはつながりにくい時間帯あり |